第三章 ディズニィーランドで一服

ディズニィーランドで一服

1 私は私自身にディズニィーランドを一服
1 私は私自身にディズニィーランドを一服 落ち込んで、落ち込んで果てしなく落ち込んで這はい上がれなくなったとき、私は、私のためにディズニィーランドへ行くことを処方します。いわば、脳へのカンフルかしら。 子供の頃、毎 […]



2 いいの、いいの、夢の国なんだから
2 いいの、いいの、夢の国なんだから 一歩足を踏み入れたディズニィーランドは現実にはありえない世界、完全フェイクの世界です。フェイクでありながら本物よりも本物の世界。その世界に移住し、ミニィーちゃんのファンの立場に […]



3 ディズニィーランド後記(1/2)
3 ディズニィーランド後記(1/2) 道太郎の弟、次男が小学校2年生のとき、「ぼくのおにいちゃん」という題で書いた作文が神奈川県のコンクールで入賞しました。 家族で車イスのお兄ちゃんとディズニィーランドへ行ったと […]



3 ディズニィーランド後記(2/2)
3 ディズニィーランド後記(2/2) 入賞作文コピーを、お礼状とともにディズニィーランドヘ送ったところ、ミッキー&ミニィーのサイン入り色紙と総括マネージャーから直筆のお手紙をいただきました。 御家族が御長男を […]



4 スーパースターとオバケスター
4 スーパースターとオバケスター 毎日の生活の中で、私たちは、気づいているもの、気づかないものはあっても、雑多なストレスに取り囲まれています。人間が立って生きていること自体ストレスだと言ってる人もいるほどです。病気 […]



5 スーパースターを手なづけろ
5 スーパースターを手なづけろ ストレスを力でねじ伏せよう、消してしまおうと思うと、抗ストレスホルモンが脳の中に出てきます。抗ストレスホルモンは、脳細胞にとっては毒になるもので、私はこれを“自殺ホルモン”と言ってま […]



6 シャボン玉を一服(1/2)
6 シャボン玉を一服(1/2) ある女性はシャボン玉がその一服になりました。42歳で女社長だったN江さん。ある日突然、脳梗塞のうこうそくで倒れ4か月の入院生活後、言葉と手足に障害が残ってしまいました。 当時N江さ […]



6 シャボン玉を一服(2/2)
6 シャボン玉を一服(2/2) 「さあ、どれくらいかかるのかしら、1時間ぐらいなの?」 N江さんはいたずらっぽくニコッと笑って答えました。 「ストローで吹くんですよ、センセイ。最初は4時間かかりました。今では30分 […]