1.製品開発のきっかけ①


自分の子供として生まれてくれた息子との出会い。
その子を助けるために、幸せにするために。

息子がいじめによる脳内出血により、植物状態になったのは、彼が12歳の時。
病院からも余命数ヶ月と診断された息子を助けるため、生命と向い合い、脳と身体の研究・勉強をしました。

脳神経学、良導経、細胞学、気学、生物学、
栄養学、薬学、香学、色彩療法、音気学、、、

手当たり次第何でも、息子をいまより良い状態にしたいとの思いは、
もっと知りたい、もっとわかりたいと日ごとに強くなり、
向上心につながっていきました。

医学者に会い、専門家に教わり、本を読み、調べ、実験し、考え、時には瞑想をし、
睡眠時間が2~3時間の日もざらでした。
たったその程度の時間さえ眠る間がおしいほど勉強にのめり込んでいきました。

学生時代は、特に勉強家だったわけではないのに、
勉強の目的が出来るといくらでも勉強することがあって驚きました。
生命と向かい合う勉学そのものを、自分の全生活の中ですぐに実践する日々でした。

なぜなら、すぐに実践しなくては
息子がいつ息をひきとってしまうかわからない状況でしたから。