ガソリンとエンジンオイルとファージカルライフがプロ仕様 1

 4月の街中は、なんとなくキラキラ活き活きしている感じです。なのに、スッキリ、はっきりしない体調で毎日を過ごしてしまうなんてもったいないですね。

 でも、自分で自分をコントロールできなくなってしまって、苦しんでいる子供が急増中だそうです。

 学校に行くと、疲れて疲れて無気力になってしまい、勉強どころではない。

人混みの中でドキドキして心臓がおかしいと間違われたり。

 起こさなければいつまでも寝ている。だから外に出られなくなって、部屋に閉じこもっているうちに、第一志望校に落ちてしまい、受験の失敗を苦にしているような子は結構多いようです。

 やせているのに太っているって気にして、ガイコツ人みたいなところまでいっちゃう子、や、突然暴力的になったり、人に見えないものが見えると言い出したり、手がすり切れて血が出るほど洗い続ける子がいたり。

 みんな、みんな、ホントはとっても良い子なのに、苦しみながらだんだん無表情に、無感動に、無行動になっていく。

 これは大人も同じです。

 最近、社会に出たくない症候群や、人と関わりたくない症候群だの、会社に行きたくない症候群といった、ややこしい病気が増えてきているようです。

 でも、この症状は根性や気力だけではどうにも解凍が得られないということを、気付いています?

 私は、脳細胞に栄養をしっかり与えて、情報をキチンと処理できる能力を持つようになること。そして、周囲の人はその人の脳内パイロットの力が復活するのを信じて、愛情を注ぎ続けること。この2点がしっかりできれば元に戻れると考えています。

 人を車に例えていうと、脳に対しての栄養がガソリン、それを起爆させるエンジンオイルは愛情という風に考えられます。

 動けない車はガソリンやエンジンオイルが不足しているということなのです。

 なのに「動け!」「動け!」って、「がんばれ!」「がんばれ!」って言っても、どうすることもできないことではないでしょうか。

 ガソリンもエンジンオイルも不足の車では仕方ありません。少々時間がかかっても、ガソリンを入れ、エンジンオイルを入れて、今まで動かさないでススがたまったまま、使っていたのをはき出して、車機能にガソリンとエンジンオイルがしっかり回って作用するのを待ってみたらと思うのです。

 本人も周囲の人たちも・・・・・・。

 だって、誰もガス欠車「根性で走れ!」とは言いませんよね。