2 私の身体の中のお医者さん(2/2)
ちっちゃい頃、私の身体のお医者さんはいつ出てきてお顔見られるかなって、いつも怪我をしたとき、風邪をひいたとき、心待ちにしてちっちゃな胸を痛めていました。
今となっては、身体の中の自然治癒力が自分にとってのマイドクター、つまり主治医みたいなものだって知っているけど、やっぱり、白衣を着たお医者さんが私の身体の中にいつも住んでるって想像している方が、自分の身体を大事にしやすい感じがしています。
この主治医が睨みをきかせてがんばって働いているときは身体が守られているんだけど、その力以上の強い負担が長時間かかると、主治医の方が負かされてしまう。これが発病なんですね。そういうことにならないように普段から主治医のお医者さんに栄養つけて元気でいてもらわないと。そして、もしいったん負けても、力をつけていればいつかはもり返せるはずだから、あきらめないこと。
がんばれ私の中の主治医さん!