地球が猿の惑星になっちゃう
動物の鳴き声を思い浮かべてみて下さい。
犬は「ワンワン」
猫は「ニャーニャー」
牛は「モォーモォー」
猿は「キャッキャッ」
・・・・・・猿の鳴き声は「キャッキャッ」だと私たち、思っていましたよね?
ところが万葉の時代の文献の中に猿は「古、古、古、古」と鳴いていたと残されています。
実は猿の鳴き声は16~18種類あって、満足していると、
「古、古、古、古」
と鳴き、
「キャッキャッ」や「キーキー」は、不安や恐怖がある時の鳴き声なのです。
ひんぱんに、
「キャッ、キャッ」と鳴くようになったのは人に飼われた猿からのようです。
今では、たいていの猿が常に、
「キャッ、キャッ」「キーキー」
と鳴いています。
「コ、コ、コ、コ」という声はあまり耳にできません。
猿の世界にも満足や安心が減って恐怖や不安ばかりが多いからでしょう。
猿の住む世界の森林や山も開発が進み、ますます鳴き声に恐怖や不安のトーンが高くなってきているように感じませんか?
近年では、猿の菌やウィルス類が人間に死の恐怖を与えるような報告がでてきています。
牛やニワトリなどからも同様なことが起きています。以前は人間には感染しなかったはずなのに・・・です。
動物の世界をおびやかす、人間たちの自然破壊が、ウィルスの棲家を無くし、凶暴化させているからと言われていますが、もっとわかりやすく考えると、猿や他の動物に棲んでいる共棲菌類が、度重なる不安や恐怖の生み出すホルモン作用で悪玉に傾き、それをエサとするウィルス類とともに、悪性度が増して異常な凶暴性を見せているのでしょう。
猿の「キャッキャッ」「キーキー」は、それを感じ警告と告発をしている声なのかもしれません。
人間は免疫力を長い年月かかって進化させてきたはずなのに、今のところ、それらに対応することができず、退化した状態です。
加えて、人間の世界も環境劣悪化で、不安や恐怖が、多くの人々の心を蝕んできています。ひとりひとりが早く、プロ意識に目覚めて、正しく他の動物と共存する道を、環境保全を考えるべき時なのです。
それが本当の
「退化の改心」といえる時代です。
このままいくと、全人類も不安や恐怖がつのって菌類の共棲菌類が劣悪化して、
「キーキー」
「キャッキャッ」
と高音声で泣き叫びたいようなフィーリングの、
「ムカツク!」
「キレル!」
などという感情状態調整不能性菌が流行ってきています。
今に、本当に、
「キャッキャッ」
「キーキー」
と鳴き出し、地球全体が猿の惑星化してしまうかもしれません。
猿は「類人類」
ヒトは「涙人類」
他の動物のために涙を流せる唯一の動物なのですから、早くプロをめざしましょうよ。
手遅れにならないうちに!