人のプロは腹の虫の居所を調整できる! 2

人のプロは腹の虫の居所を調整できる! 2


 ただ、「悪玉菌」も活性酸素と同じように、人に有害であっても、全部なくせば健康になれるというものでもありません。

 体外から侵入してくる病原菌と戦ったり、ビタミンの合成に一役買ったりもするからです。「悪玉菌」が動くと善玉菌も活発に動くようにもなります。

 ―――人間の世界も、そっくりですよね―――。

 反対に、「善玉菌」の代表、ビフィズス菌や乳酸菌はビタミン合成や腸内に侵入してきた病原菌を追い出して、感染症を予防したり、腸に送られてきた食物の分解吸収を促します。

 また、便が固すぎて便秘をおこさないよう、ゆるすぎて下痢を起こさないよう、バランス調整をして腸内環境が悪玉優位にならないよう活動しています。

 そして、旗色がいい方につくのが「変心菌」です。腸内環境を良くしておくのには「善玉菌」の努力が強く、「悪玉菌」が必要以上に勢力を広げないよう気をつければいいわけで、それはそのまま健康になれるということですよね。

 人間の心は感情を動かし、感情の動きはホルモンを動かし、ホルモンの働きはこの腸内菌類を動かします。食生活やその他の体調によって勢力が動くのも同じ理由からだと思われます。

 腹が立って腹立ちホルモンが腸内の「悪玉菌」を立ち上がらせたら!悪玉優位の悪環境腸内になって→病気になる。

 腹に据えかねると→腹が立っているわけだから→「善玉菌」がそこに据えていられなくなって→「悪玉菌」の居場所をふやすことになる→病気になる。

 腹の虫の居所が悪い→腹が立って「悪玉菌」が立ち上がる→勢いで「変心菌」を仲間に巻き込んで居場所・陣地を広げてのさばるようになる→病気になる。

 こんな風にパターン化してみると、もう、よくお分かりになるでしょう。

 どんな理由にしろ腹を立てれば「悪玉菌」が一斉に蜂起して「悪玉菌」の居場所=勢力を増やしてしまうから、ご自身にとってとても割の悪いということが―――。

 自分自身の言動が体内ホルモンを動かし、ホルモンが伝達系となって情報ネットワークを動かし、その振動系が体内共棲菌の動きを左右すると意識したら、自身の言動がとっても重要になってきます。

 今の世界は腹の立つこと、腹に据えかねることが多いので、「ヒトのプロをめざそうよ」という提案を通じて腹の立つこと、腹に据えかねることを無くしていったら腹の虫の居所がいつも「善玉菌」勢力にリードできると思うのです。

■ランキング参加中■
↓クリックお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ