「本気で美しくなりたい人」「健やかな身体でいたい人」の願いを叶えるために、きょこちゃん(京子センセイ)が普段からされているお話を中心に、お伝えしていきます。 京子センセイご自身が執筆された書籍の一部に加え、ご自身の長年の研究に基づく健康法や美容法、食事のレシピなどもお伝えしていく予定です。
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第四話『きょこちゃん、サンタクロースの家に行く』③ 完結

「こんな大人に愛った(あった)から」第四話

きょこちゃんの「愛」たっぷりのストーリー。

よっちゃんへ“どっさり”

「ちょっと用事を思い出したからココア飲んでね。それがすんだら……きょこちゃんを送って行こう。」

きょこちゃんは2人の男の人にすっかりお話したので、ちょっと気分がよくなってココアをすすり始めました。ほどなくチーンジャラジャラ屋のおじさんがサンタクロースと一緒に部屋に戻ってきました。

「あっ! サンタのおじちゃん! きょこちゃん心配したのよ! 交代おわり?!」

「うぉっほっほっほ!」

「あぁそうだった、サンタさんは言葉分からないのよね。」

「きょこちゃん、がっかりしないで、サンタクロースの袋の中を見てごらん!!」

チーンジャラジャラ屋のおじさんがサンタクロースの袋を開けてきょこちゃんに見せてくれました。

「わぁ!!」

中にはMココアの缶とビスケットの長細い箱がぎっしりと詰まっていました。

「わぁ!! ココアとビスケットだぁ!!」

「うぉっほっほっほっ。メリークリスマス!!」と、サンタクロース。

「さぁ、好きなだけよっちゃんに貰って行きな!」

チーンジャラジャラ屋のおじさんは気前よくきょこちゃんを促します。

「うーーん」

「どうしたのさ、さぁ好きなだけ!」

「うーんとねぇ、ふつうサンタさんて、いい子リストを作ってからプレゼント決めるでし
ょ? 決まってなくてもいいのかしら?」

「あっそっか!! あのなぁ…でも、おじさんは実はね、サンタクロースの助手なんだ。」

「ジョシュ?」

「そうそう、助手。つまり、子分みたいなもんなんだよ。サンタクロースの。」

「へぇーっ! おじちゃん! チーンジャラジャラ屋のおじちゃん!!サンタクロースの子分? わぁーい!!」

「うん、そうそう、子分なんだ。だからさ、いい子リスト作んなくても、サンタクロースにきょこちゃんとよっちゃんのこと話せたんだよ。」

「ふーん、でもさぁ……」

「さぁさぁ、デモもヘチマのないの。サンタクロースがきょこちゃんをお母さんの所まで送ってくれるって言ってるよ!」

「わぁーい!! わぁーい!!」

きょこちゃんは、チョッピリ変だなとは感じたのですが、サンタクロースに送ってもらえることが嬉しくて、いい子リストのことは、すぐにどうでもよくなりました。

ベリーメリークリスマス!

ココアとビスケットが、どっさり入ったサンタクロースの大きな袋を背負ったチーンジャラジャラ屋のおじさんは、サンタクロースにおんぶされてるきょこちゃんを、びっくりしているお母さんに届けました。

そして、

 

リンリンリン リンリンリン

「メリークリスマス!!」

リンリンリン リンリンリン

「メリークリスマス!!」

 

飾り物を売るお店の前でサンタクロースはぐるぐる回って楽しく叫びました。きょこちゃんとチーンジャラジャラ屋のおじさんも一緒に ♪♪

ジングルベール、ジングルベール、鈴が鳴る~~♪♪

と歌いながら、クルクル踊り回りました。

街を歩く人波はあっという間にお店の周りを取り囲み、飾り物は飛ぶように売れました。

メリークリスマス!!

 

 

おわり

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